皆さん、今日は。
少し前から、 待合室に「目安箱」が設置されました。
スタッフの「D」さんの発案です。
私達は至らないとこだらけですので、
どうぞ、皆さんの声を気軽に寄せていただければと思います。
実はもう早速、第1号のご意見をいただきました。
有難うございます。
そこには、やや強い口調で
待合室にテレビが無いのは、なっとらん。
サービス精神が足らん。
ということが書かれていました。
なるほど、もっともかもしれません。
患者さんのお声として、
シカと受け止めさせていただきますし、
検討もしたいと思います。
が、しかしその声を直ちに反映して
待合室にテレビを置くかというと
あいにくですが お応えできそうもありません。
この投書を下さった方にとっては
テレビが待合室にあるのは、
ごく当然の当たり前で、無いのは許せない
ということなのだと思います。
震災のニュースが見たかったのかもしれません。
しかし、逆にお聞きしたいのですが、
そんなにもテレビが観たいですか?
テレビに依存してしまってはいませんか?
思考停止になってはいませんか?
テレビがあると、その場に居合わす もっとも耳の遠い方に合わせて、
音量をあげることになりがちです。
そこには、読書中の方や、時には勉強中の受験生がいたりします。
その場に居合わす人々にとって、
テレビが最良のものではない時もあるのです。
現代の私達は、ある意味、テレビに毒されている。
と、僕は思います。
待合室を見回してみてください。
テレビがないからこそ、豊かな時間にできるものが
置いてあることに気づかれると思います。
もし、歯科医院を選択する時に
待合室にテレビがあることが、とても重要な
要件だというのであれば、
どうぞ待合室にテレビのある歯科医院を
お選びくださればと思います。
もし、私共が近い将来、待合室にテレビを置くとしたら、
BGM・BGVとしての癒しとなる環境映像と音楽を
流すことになると思います。
今しばらく、お待ち下さればと思います。
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